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菌から未来へ

Speaker: ロナルディアス・ハルタンティオ
Date: 2025年3月25日, 19:00 JST
Location: BioClub Tokyo & Zoom

より良い「レザー」とは

人類のカーボンフットプリントを減らす緊急的な運動の中で、日常生活中の材料について再考する人は増えています。そんな一例が革皮である。この長寿性と環境影響の大きさで知られる革皮は、新しい植物系革皮技術の開発に繋がっています。過去10年間には、MycoTech Lab(MYCL)などの企業が急速に成長しています。

MYCLはインドネシアを拠点としている菌の材料スタートアップである。2015年以降、菌糸体の使用方法について実験してきました。ラインナップには、看板商品Myleaと形状を成すことができる菌糸体コンプジットなどが含まれる。

3月25日(火)に、共同創設者兼最高開発責任者 ロナルディアス・ハルタンティオ氏がBioClubでMYCLのミッションと方針について講演します。

根からランウェイまで

ロナルディアス氏は建築家出身で、バナキュラー建築を学んだことがきっかけで、母国インドネシアの持続可能性について深く考えるようになりました。毎年、インドネシアの農業廃棄物のほんの一部しか堆肥化されていません。その廃棄物を使ってキノコを栽培するのです。

MYCLの代表的な代替レザーであるMyleaは、農業廃棄物から作られた基質で栽培されています。Myleaは防水性、耐久性に優れ、従来の牛革に匹敵する引っ張り強度を持ちます。MYCLはまだ成長途中ですが、すでに大きな飛躍を遂げています。2022年、Mylea™はパリのファッション・ウィークで紹介されました。さらに、2024年のアースショット賞を受賞して以来、2024年のヴェネチア・ビエンナーレにも選ばれています。

3月25日(火)に開催される彼のフリートークにぜひご参加ください!

Peatixの無料事前登録をお願いいたします。

ロナルディアス・ハルタンティオ

Mycotech Lab (MYCL), Chief Innovation Officer / Co-Founder

インドネシアのバイオベース材料スタートアップ「マイコテック・ラボ(以下、MYCL)」の共同設立者。MYCLでは、地元のキノコ農家と協力しながら、キノコの菌糸を天然の接着剤として使用した素材を開発。バインダーレスボード「BIOBO」や、キノコの菌糸で完全に成長したレザー調素材「Mylea™」など、丈夫で軽量な有機繊維をカスタム形状に成形して製品を作っている。また農業廃棄物を利用し、素材に変える取り組みを行っている。