Misomicsプロジェクト最新情報
味噌は、日本の伝統的な発酵食品であり、味や風味は多様性があります。この多様性は、製法や環境、それに依存した発酵に関わる微生物の生態系に起因すると考えられます。本研究では、メタゲノム解析などの最新技術を用いて、様々な味噌の微生物生態系を網羅的に解明し、風味・機能性との関連性や日本人の腸内細菌叢への影響を探ります。この研究は、味噌の科学的価値を再認識し、健康的な食文化の普及に貢献することを目指しています。本講演ではこれまでのプロジェクトの進捗状況についてと、今後の方針についての紹介を行います。
新井田厚司について
大学で生物情報学の研究を行っています。ヒトのゲノム情報の解析を通じて、がんの発症機構の解明に取り組んできましたが、自分の健康問題をつうじて、食べ物や心の在り方が健康に与える重要性に気づき、最近は味噌や瞑想に興味をもって研究を行っています。