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Speaker: ジェニエッタ・ヴァルシ
Date: 2026年9月22日, 19:00 JST
Location: BioClub Tokyo & Zoom

ジェニエッタ・ヴァルシがBioClub Tokyoでのレジデンシー期間中に取り組む予定の研究と、これまでの作品を紹介するトークです。レジデンシー期間中、ジェニエッタは「塩」を通じて、身体と土地のつながりを探究します。人間の汗と太平洋の両方から塩を採取することで、彼女は液体が結晶へと変化する過程を、その土地の物質史として探求します。東京に埋もれた川をマッピングするヴァルシは、この街に隠された水を地表に引き出すべく、「汗」をテーマにした出会いの場を企画する。彼女は日本の伝統的な製塩法を研究するとともに、汗と海水から塩の結晶を育てる実験室での技術開発に取り組む。この期間中の彼女の作品は、微視的な世界、隠れた水の流れ、そして都市の景観の間の境界を探求するものとなる。

ジェニエッタについて

ジェニエッタ・ヴァルシは、ペルー出身の彫刻家兼研究者である。彼女の創作活動は、生物学的・生態学的活動を彫刻的なプロセスとして捉えることで、人間とその環境との物質的な関係性を探求している。彼女は、私たちの身体が、私たちが暮らす空間によってどのように形作られ、またその空間をどのように形作っているかに興味を持っている。彫刻、ドローイング、執筆、映像、参加型アクションなど多岐にわたる分野で活動する彼女は、個人の生物学的プロセスを公的な体験へと転換させる、共有型の社会的儀式をしばしば生み出している。現在の研究では、都市の水と体液に焦点を当て、これらの液体がさまざまなスケールで膜をどのように通過するかを考察している。

彼女は、アアルト大学(フィンランド)で修士号(MA)を、ペルー・カトリック大学で彫刻専攻の美術学士号(BFA)を取得している。彼女の作品は、第13回メルコスール・ビエンナーレ(ブラジル、2022年)をはじめ、南北アメリカやヨーロッパ各地のグループ展や映画祭で展示されてきた。また、サンパウロ、プラハ、リマでは個展も開催している。

ご案内

  • 講演は英語で行われます
  • 参加は無料です。どなたでもご参加いただけます!

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