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合成生態系への道筋を描く

Speaker: ビクター・モール
Date: 2025年10月21日, 19:00 JST
Location: BioClub Tokyo & Zoom

生態系科学は、種間の相互作用とシステムレベルの挙動を結びつけるため、長年個体群動態を利用してきた。合成生物学は現在、微生物群集から大規模生息環境に至るまで、遺伝子改変株を用いて生態学的原理を検証し応用上の課題に取り組む、設計された生態系の構築を可能にしている。本稿では、3つの分類とスケール(微小生態系、閉鎖生態圏、大規模生態系介入)にわたるモデリング手法と実験を概観する。種の多様性、群集発達、人間介入によって定義される提案された「合成生態系形態空間」は、基礎研究から地球規模の管理に至る研究・設計・応用の枠組みを提供する。

ビクターについて

ビクターはバルセロナの複雑系研究所でリカルド・ソレのもと博士号取得中である。群集生態学と合成生物学における実験的手法と理論的手法を統合し、改変生物が損傷した生態系の回復にどのように貢献できるかを検証している。現在の研究には乾燥地帯の土壌実験やアセンション島での調査が含まれる。またバルセロナ自然科学博物館と共同でメソコスモスプロジェクトに取り組んでいる。

情報

  • 講演は英語で行われます
  • 参加無料です。どなたでも大歓迎です!